「写真で印象派」は、カメラで撮影した写真や画像、イラスト、ビデオを加工・編集して、手軽に印象派風油絵のアート画像や動画を作成することができるカメラフィルターアプリです。
■アプリの主な機能
1. 写真やイラストを読み込んで、印象派風西洋絵画の画像に加工・編集して保存することができます。
2. ビデオを読み込んで、印象派風西洋絵画の動画に加工・編集して保存することができます。
3. 加工する写真や画像、動画の明るさや、彩度を編集することができます。
4. 加工する写真や画像、動画の筆のタッチや色合いを編集することができます。(筆のタッチや色合いを編集した画像の保存には、アドオンが必要です。)
■画像の編集・加工方法
1. 画面左上の「カメラ」ボタンから、加工・編集したい写真・画像・動画を選択してください。写真・画像の取得先は、カメラとカメラロール(フォトアルバム)から選択できます。
2. 画面に選択した画像・動画が表示されたら、筆ボタン、色ボタン、各種スライダーを操作して、好みの画質に加工・編集してください。
*筆及び色が「1」以外の画像を保存するためにはアドオンの購入が必要です。
3. 好みの画質に調整できたら、「保存」ボタンを押していただくと、現在表示されている画像・動画が「写真(カメラロール)」に保存されます。
■印象派について
あなたが美術館を訪れたとき、描かれている対象だけではなく、その場の光や空気感までも感じる、色彩鮮やかな油絵を見たことがあるかもしれません。
それらの西洋絵画は、もしかしたら「印象派」と呼ばれる芸術家達が描いた作品だったかもしれません。
印象派とは、19世紀後半のフランスに起こった絵画を中心とした芸術運動で、代表的な画家に、クロード・モネ、エドガー・ドガ、ピエール=オーギュスト・ルノワール、ポール・セザンヌ、カミーユ・ピサロ、ベルト・モリゾ、アルマン・ギヨマン、アルフレッド・シスレーなどがいます。
印象派が生まれた時代背景として、カメラと写真の発明があるといわれています。ただ対象を描写するだけなら、写真の方が圧倒的に正確なため、当時の画家達は写真にはまねできない、新たな絵画表現を模索していました。そういった中で出てきたのが、光や空気の質感と、その変化を表現することに重きを置いた印象派の画家達です。
画壇に登場した当初は、社会からまったく受け入れられず、「印象派」という名前も、モネが発表した「印象、日の出」という作品を見た新聞記者が、「なるほど印象的にヘタクソだ」と揶揄したことからきているそうです。しかし、印象派の画家達は徐々に受け入れられるようになり、ポール・ゴーギャンやフィンセント・ファン・ゴッホなどの近代の画家達にも強い影響を与えています。
「写真で印象派」を使っていただくことで、印象派の画家達が追求した、光や空気感を表現した色鮮やかな油絵に近いタッチのアート画像を、スマートフォンやタブレットに保存されている写真やイラストから手軽に作ることができます。加工した画像は、筆のタッチや色使い、明るさや彩度を調整することで、好みの作風に近づけることができます。
*筆のタッチと色使いを調整した画像を保存するには、有料版の購入が必要です。
印象派の画家達が差別化を図ろうとした写真から、印象派風の画像をつくるのは、ちょっと不思議な感じがするかもしれませんが、身の回りのものを気軽に印象派風の油絵画像にして、楽しんでもらえたらうれしいです。
■アプリ内広告について
アプリ内には、写真編集画面下部にバナー広告が、画像の保存完了時には全面広告が表示されます。
これらの広告は、有料版を購入していただくことで、非表示にすることができます。